妖怪が集う遊宴
妖怪の用語集

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けけ

ゲゲゲの鬼太郎きたろう

①水木しげるの漫画作品。
 不思議な力を持つ鬼太郎が妖怪と戦う物語。目玉おやじねずみ男、猫娘といったキャラクターが登場する。貸本漫画『墓場鬼太郎』を原型として、1965年から「少年マガジン」で『墓場の鬼太郎』の連載が始まり、1967年にアニメ化の決定に伴って『ゲゲゲの鬼太郎』に改題。その後は「週刊少年サンデー」や「週刊実話」など、様々な雑誌で連載された。題名の「ゲゲゲ」は、水木しげるの子供の頃のあだ名であるゲゲに由来するという。

②水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする派生作品。
 テレビアニメは東映動画(後の東映アニメーション)によって制作され、1968年に第1作が放送された。その後も度々新作が放送され、2020年までに6作のシリーズと8作の映画が作られた。
 実写化作品としては、1985年に「月曜ドラマランド」で放送されたテレビドラマや、1987年発売の『妖怪奇伝・魔笛エロイムエッサイム』、2007年公開の映画と、その続編である2008年公開『千年呪い歌』がある。

③アニメおよび実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌。
 作詞は水木しげる。作曲はいずみたく。歌詞には、学校や試験がない、死や病気がないなど、妖怪たちの羨ましい生活が描かれている。これまでに熊倉一雄(アニメ1期)、吉幾三(アニメ3期)、憂歌団(アニメ4期)、泉谷しげる(アニメ5期)、ザ50回転ズ(アニメ5期)、氷川きよし(アニメ6期)、小池徹平(実写映画1作目)が歌った。

主な参考資料

[文献]
『ゲゲゲの鬼太郎 謎全史』 水木しげる 監修、村上健司 佐々木卓 著 JTB 2002

河童

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