妖怪が集う遊宴
妖怪の用語集

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ひや

百器徒然袋ひゃっきつれづれぶくろ

 天明4年(1784年)春に刊行された鳥山石燕の妖怪画集。
 巻之上、巻之中、巻之下の3巻から成る。掲載妖怪は白容裔、栄螺鬼、襟立衣、箒神、雲外鏡、瀬戸大将、鳴釜など。器物を題材にした妖怪が多い。

主な参考資料

[文献]
『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 高田衛 監修、稲田篤信 田中直日 編 国書刊行会 1992

百鬼夜行ひゃっきやぎょう

 夜、様々な妖怪が徘徊すること。

百鬼夜行絵巻ひゃっきやぎょうえまき

 室町時代から制作されている、妖怪の行列を描いた絵巻の作品群。
 京都の大徳寺真珠庵所蔵の『百鬼夜行絵巻』(伝 土佐光信 画)がその典型とされる。異形の者たちが連続的に登場し、最後には赤い火の玉が描かれて終わる。

主な参考資料

[文献]
『百鬼夜行絵巻の謎』(集英社新書ヴィジュアル版) 小松和彦 集英社 2008

河童

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